WGSNがサステナビリティに関するホワイトペーパーをリリース

Oct 26, 2021

WGSNがサステナビリティの対話を形作る新たな消費者マインドを解き明かす

2021年10月19日、ロンドン – トレンド予測の世界的オーソリティであるWGSNは、サステナビリティの対話を形作る消費者マインドを解き明かし、彼らをエンゲージするための実行可能な戦略を提示するホワイトペーパー「Create Better – より良い世界を作る:サステナブルな未来のためのイノベーション」を本日リリースします。

WGSNのソーシャルメディアデータによると、サステナビリティは今も重要項目のひとつに掲げられ、引き続き主要なトピックとしてビューティー、ファッション、インテリア、フード&ドリンク業界、そしてSNSインフルエンサーの間で広く取り上げられています。さらに2020年世界経済フォーラムの調査では、回答者の86%がポストコロナ時代においてよりサステナブルで公正な製品が増えることを期待すると答えています。成長し続ける市場で成功を収めるには、カギとなる消費者マインドをしっかり把握しなくてはなりません。

WGSNでは3つの消費者マインドを取り上げます: 

  • 民主的なサステナビリティ:バリュードリブンなこのタイプの消費者にとって、サステナビリティは値ごろ感とアクセシビリティに直結しています。この層の人々は、お金の価値と自立の重要性をますます感じており、生活を簡素化して、自分でコントロールできるような便利なローカルソリューションを求めています。
  • アクティブサステナビリティ:パーパスドリブンな消費者は、気候危機への恐怖心を拭い去り、希望を持ってアクションを起こします。彼らは、エコロジカルフットプリントを減らすために、そしてより良い世界を創るために、新しい習慣を取り入れたいと考えます。 
  • アウトソーシングサステナビリティ:このタイプの消費者は、制度への不信感を抱き、環境のために個人ができることをしようとしない消極的な人々です。その代わりに、企業が環境変革をリードすることに期待を寄せています。

WGSNはこれらの消費者をエンゲージする戦略として以下を提案します:

値ごろ感とアクセシビリティを重視する:リサーチ企業KPMGの調査では、消費者の63%が購入の推進要因としてコスパの高さを上げています。バリュードリブンの

    • 顧客をエンゲージするには、利便性と値ごろ感を念頭に置き、よりサステナブルな製品やサービスを提供していかなくてはなりません。
  • サステナブルな買い物をしやすくする:IBM Institute for Business Valueの調査によると、よりサステナブルになるために購買行動を変えても構わないと57%の消費者が答えています。パーパスドリブンな顧客をエンゲージしたいブランドは、個人のカーボンフットプリントを追跡するアプリやゼロウェイストのオプションを用意し、サステナブルな購買活動を促す製品を提供することが大切です。 
  • 知識を広めて信頼を築く:State of Plastic Recycling報告書によると、リサイクル制度についてあまり知らないため、プラスチックゴミを全くリサイクルしないという人は3分の2に上ります。消極的な消費者をエンゲージするには、サステナビリティに関して信頼できる情報を届け、使用済み製品のリサイクルについて不明な点をはっきりさせて、消費者がきちんと処分できるようサポートすることが肝心です。

 

 

WGSNプレジデント兼CEOのCarla Buzasiは次のようにコメントしています:

「政府、企業、そして人々はパンデミックの動乱をリセットのチャンスと捉え、環境に優しい公正な社会づくりに向けた取り組みを始めています。ブランドにとってこれは大きなチャンスであると同時に、行動を起こさないことは多大なリスクを負うことを意味します。WGSNのホワイトペーパーでは、変化の時代を乗り切るために力を入れるべき分野や成功のための戦略を解き明かし、今知っておくべき消費者の横顔がまとめられています」

Create Better – より良い世界を創る:サステナブルな未来のためのイノベーションは、様々な業界のエキスパートたちで構成される当社のサステナビリティ委員会が監修しました。 

WGSNファッション部門バイスプレジデントのFrancesca Mustonは次のようにコメントしています:

「WGSNサステナビリティ委員会は、持続可能性の取り組みに従事する社内の審議機関です。お客様が再生可能な循環型デザインシステムに移行できるよう、常に進化するサステナビリティ情報を当社コンテンツに反映させています」

NOTES TO EDITORS

当社エキスパートへのインタビュー等をご希望の方は下記までお問い合わせください:

一般質問 / インサイト / フード&ドリンク:Alice Dundon (alice.dundon@wgsn.com/+44 (0)20 7715 6068)

ファッション:James Volpe  (james.volpe@wgsn.com/ (+1) 201 739 61177

インテリア / コンシューマーテック:Walker Drummond (walker.drummond@wgsn.com/
+44 (0)7743538505)

ビューティー:Casey Conduct (casey.conduct@wgsn.com/ +44 (0)7743538505)  

WGSNについて

消費者、ライフスタイル、製品デザイントレンド予測の世界的オーソリティであるWGSNは、明日の消費者のために適切な製品を適切なタイミングで提供できるよう、世界中のブランドをサポートしています。

信頼のおける消費者及びデザイントレンド予測は優れたプロダクトデザインを可能にし、より良い未来づくりを実現します。当社では、消費者インサイト、ビューティー、コンシューマーテック、ファッション、フード&ドリンク、インテリアに関するトレンド予測のほか、データ分析や専門家によるコンサルティングサービスも提供しています。

WGSNはAscentialグループの企業です。当社サイトwgsn.comをご参照ください。

ASCENTIALについて

Ascentialは情報、データ分析、EC最適化の専門企業として、世界をリードする消費者ブランドをサポートし、そのエコシステムの構築を支援します。

デジタルコマース、製品デザイン、マーケティングの世界一流企業として、未来を見据えた長期的ビジョンと今取るべきアクションを明確に提示し、クライアントの業績向上と問題解決を導きます。リテール&ファイナンスサービスも提供しています。

当社は5大陸に2000人以上の従業員を抱え、地域性に長けた知識とグローバルな視点を活かし、120ケ国以上にまたがるクライアントを支援しています。Ascentialはロンドン証券取引所の上場企業です。

1) WGSNは、ファッション、ビューティー、インテリア、フード&ドリンクのInstagramインフルエンサーたちで構成される独自のグローバルマップのデータを基に、トレンドのライフサイクルを追跡し、画像認識技術を用いて彼らが投稿した画像を分類しています。下記のグラフを参照。

2) 2020年世界経済フォーラムの調査は28ヵ国21,000人の回答者を対象に実施。

3) 2020年KPMGの調査は12市場75,000人以上の回答者を対象に実施。

4) IBM Institute for Business Valueの調査は28ヵ国18,980人の消費者を対象に実施。

5) 4市場5,500人以上の成人が対象。